Hoi4 現在の感想 Patch1.15.3 Checksum 0143

日記

Patch 1.154.3 Checksum 0413

2024/12/12 リリース

ドイツのフォーカス変更を伴う大型パッチ

以降、すべて史実・鉄人モード・一般兵でのプレーによる感想です。

全体

  • エラー落ちが増えた
    • 終盤戦(1945以降など)の部隊数が増えてきた際にエラー落ち(paradox へのエラーログ送付ダイアログ)が増えたような
    • もっぱら鉄人モード(自動セーブ目的)でプレーしてるので影響軽微ですが
  • シミュレーション速度の向上を強く期待
    • シングルスレッドにせざるを得ない部分はシミュレーションの都合あるとは思うものの、CPUやOSのスケジューリングに丸投げできるマルチスレッド・マルチプロセス化の検討をお願いしたい
    • むしろ、こういったDLCを期待してる
  • 諸島など戦線引きづらい、引けない問題の解消
    • 主にギリシャのエーゲ海
    • 毎回AIに任せてる

ドイツでプレー時

主要アップデートのドイツも1-2度はプレーしたものの、以前のなれればシンプルなフォーカスでプレーしやすかったものが、複雑になっただけであんまりプレーしてて面白くない

側近システム微妙

序盤、中盤、終盤でドイツは必要となる内政や軍事が大きく変わる国家というか、国土面積と敵が増え続ける国なので「側近」で必要となるスキルが変化するのはわかるものの、非可逆的な部分が個人的に合いませんでした。

メフォ手形のデバフ増加は良いアップデート

今回から時間が経過するごとに消費財工場消費が増え続ける仕組みになり、ドイツは早期開戦が必要となる史実感が増しました。

以前のメフォ手形は無視できる水準かつ一定のデバフであり、ドイツの序盤の強さを光らせる良い仕組みでしたが、やはり強すぎでしたので、これぐらいでいい気がします。
なれれば側近のシステムでカバーできる気がするものの、初Hoi4でドイツプレーするにはちょっともう敷居が高すぎて無理ですねこれは。

オーストリアでプレー時

国家主導者のグラフィカル変更がいいですね。イケメン。

フォーカス変更によって、オーストリアでもある程度、鋼鉄を産出できるようになり、自給率100%派の自分にはうれしいアップデート

対アンシュルス(ドイツによるオーストリア併合)のフォーカスが追加

主にイタリアに支援を求めるフォーカスですが、防衛プレーはHoi4の楽しみ方の一つでよい気がします。

自然資源出すぎかも

コンゴやブラジルなどオーストリアに限定されませんが、自給派には助かるものの、自然資源が出すぎな印象です。特に、鉄鋼は必須すぎる割に輸入が難しく、資源輸送の仕組みは変更してほしいですね。

ソビエトでプレー時

今回アップデートになってないものの、Hoi4で最も好きな国家はソビエトなものの、今回のアップデートは苦しいポイントが多い。

ドイツの宣戦布告が早すぎる

史実では1941年6月22日からのバルバロッサ作戦ですが、滅多に史実開戦とならず、早期開戦になります。

パターン全部正しく検証していないので再現性に乏しいと思いますが、一応書いておきます。

  • 史実開戦となる条件(1941/6/22) …… 感覚10%
    • ソ連フォーカスでフィンランド戦を行い、休戦していること
    • モロトフ=ツェッペリン協定など史実協定をすべて締結していること
    • バルト3国併合していること
    • ソ連フォーカスでヘッサラビアを併合していること
      • 上記3点で一定の兵数がある場合は1941/4月頃のドイツがフォーカスを取得開始します
  • 史実より遅い開戦となる条件 …… 感覚1%(過去1回だけかな?)
    • 史実開戦となる条件+陸軍6Mくらい徴兵+要塞最強
  • 1941/2月開戦 …… 感覚60%
    • 1940/12月にドイツがフォーカスを取得開始し、1941/2に開戦となります
    • 史実開戦条件でもほぼこれになります。航空機生産か徴兵のどちらか間に合わずつらい。
    • このパッチまではむしろ、9月開戦が多かったのに逆になった
  • 1941/1月開戦 …… 感覚20%
    • トルコに正当化してルーマニアとトルコを併合している状態だとハンガリーが北ハンガリーを要求してきて拒否すると開戦となります。
    • ドイツが1940/12月にフォーカス取得開始しているものの、ハンガリーの宣戦布告のほうが1月早いです
  • 1941/12月開戦 …… 感覚10%
    • 陸軍動員が少ない場合に一度9-10月にフォーカス取得されて宣戦布告されたことがあります

ソ連その他

スターリンルート、左翼反対クーデタールートしかプレーしませんが、どちらも今まで通りです。チリが日本に宣戦布告するようになってしまい、1944頃に大東亜共栄圏チームが参戦してきます。左翼反対派ルートだとただでさえ低くてきつい戦争協力度が侵略戦争扱いでさらにー20%になってしまい、プレーしづらい。

エチオピアでプレー時

防衛プレー国家・エチオピア。パッチ直後はどうやっても成功しなかったのですが、たぶん修正されたのか以前よりも運が増えて難しいものの、防衛プレー成功できました。

政治力10で英雄の将軍と民兵1師団と政治力25のインフラ増強は今回パッチからとらないほうがよい。テテット維持する場合はとっても良いかもしれないです。
今回パッチからだと思いますが、インフラレベル0,1の移動ペナルティが95%と90%と高すぎるのでインフラ増強したところで移動速度ほとんど変わりません。将軍の民兵は充足100%が魅力なものの、既存師団の充足が低すぎて1師団増えたところで戦況あまり変わりません。よって、テテット解散ルートのドクトリンの+50%デバフを早く削除するほうが強い気がしてます。

インフラ0,1の移動速度低減がキツすぎる(現実世界だと当たり前)

ポイントは2点(歩兵充足優先、防御塹壕重視)

  • 歩兵武器生産重視(充足改善)
    • 開始時点ではそれなりに充足しているものの、最北部が速攻攻撃くらってしまい移動できず充足を半分くらいに削られる。
    • 充足してしまえばエチオピアの国家バフで耐えられる(対イタリアだと防御+50%だったかな?)
    • 歩兵武器は義勇兵の武器補充フォーカス取得まで初期の最弱歩兵装備生産でよい
      • 防御力20と防御力22と10%しか差がないため防衛なら量優先でよい
      • ただし、最弱武器は攻撃力が3、次の歩兵装備1は攻撃力6と2倍違うので義勇兵のフォーカスあたりで切り替えないと生産が間に合わない(最弱武器のままでは反抗作戦時に攻撃力が足りないのい)
  • 防御力・塹壕重視
    • 北部戦線: イルバボールのムルゲ…将軍(開始時点で伏兵スキルを取得可能になっている)の防御スキルレベルが上がるとなおよし
    • 南部戦線: 丘陵の戦士 ナシブ将軍(開始時点で防御Lv2かつ丘陵プロビンスでベスト将軍。防御Lvが上がらないと防御力不足で防衛できないから祈ること)
    • オッサンスルタン軍事工場防衛: 登山家 アヤレウ将軍(山岳プロビンスの為。運が良ければ伏兵スキル取得、防御スキルレベルアップ。イルバボール将軍の塹壕張り終わって戦線が比較的安定したら、1師団こちらの将軍に回す必要あり。それまではキツいときのみとなりから1師団移動させる&死守で耐える)
  • 南部戦線は手動遅滞戦術で戦線維持に固執せず、最終防衛線だけ事前に決めておく
    • 最初の「北部」「南部」維持のやつは絶対にとる。片方落としても防衛できることもあるけどかなり成功確率が下がる
  • 北部防衛線や南部最終防衛線突破されたらさっさとやり直す
    • 「北部」維持成功となるギリギリの撤退戦で維持できたのち、充足が80%程度にまで改善するまで維持できなかったら悪化する一方なのでさっさとやり直す
  • オッサンスルタン国の首都プロビンス取得できない場合もやり直す
  1. フォーカス順序が大事
    1. 皇帝の元に集結せよ
      • ハイレ・セラシエを元帥にして戦闘能力補完
      • 指揮力15溜まったら、イルバボールのムルゲ…将軍の伏兵スキルを取得する(塹壕強度+5)
      • オッサンスルタン国をイタリアが併合したら、イタリアがオッサンスルタン首都の師団を再配置し、一瞬師団無配置になるのでその一瞬でプロビンスを奪う
        • エチオピアの中核州かつ1軍事工場あるので歩兵装備生産能力1.5倍になるので必要
        • 無配置にならないことがあるので、その場合は要リスタート。今回のアップデート後、この工場が無いと防衛成功したことが一度もない。
          • 確率発生のメフィサント陣営(各州自治派)が工場提供してくれる場合は不要だが、発生確率が低い
    2. エチオピア防衛
      • 防御 +30% 180日
      • イタリアの爆撃効果増で充足がキツいので必要
      • 政治力100溜まったら、歩兵攻撃5%防御10%?となるイルバボールのムルゲ…将軍を雇用
    3. 国王が残ることを決断
      • この政治力は使わずとっておく。
      • 昔は赤十字の人(敵爆撃効果低減)とってましたが、焼け石に水状態(25%防御減のところ、22.5%減になる程度)で次のアブナの政治顧問採用して歩兵武器生産して充足改善させたほうが強い
      • 使う場合は労働力の改善で工場出力上げる(歩兵武器生産)
    4. アブナ
      • アブナのフォーカスで採用できる政治顧問を採用する
      • 工場出力が工場するので歩兵生産速度が向上する
      • この辺から好み分かれそう
    5. シェワの開発
      • 南部戦線最終防衛線は場合、民需工場不足で鋼鉄輸入ができないので、先に民需工場を増やしておく
      • アブナ取らない場合は消費財低下の政治の人採用か経済方針を変更すれば足りるかもしれないけど、爆撃で工場修理になったりして不安定なのでこのフォーカス採用が安定する。ついでに、反抗作戦準備に1年くらいかかるで何か1つ建設できるかも
    6. ハイレセラシエ軍士官学校
      • 南部戦線のイタリア攻勢が弱かったり、丘陵の戦士の防御スキルが強くなっている場合はシェワの開発より先にとってもよいかも
      • 「防御」で防御スキル向上確率を上げる
    7. 「義勇軍」で歩兵武器補充
      • この補充あたりでイタリアが強く攻撃してくるのでなんとか耐える
      • この次のイタリアの攻勢は耐えられない場合がある(感覚50%)のでその場合はアディスアベバ周辺防衛に切り替える(西側は鋼鉄輸入の都合必ずイギリス領と隣接させる)
    8. 「メハル・セファリ」の拡大でテテット(4.5%固定徴兵)から一般的な徴兵ルートに行く
      • 陸軍ドクトリン+50%のデバフ削除などできるようになる
      • 「平和維持部隊」のツリーで諜報作戦の防諜+1で塹壕強化したほうが強いと思いましたが、フルの+4ではなく、+1の1つしかフォーカスで取れないので意味ないので対AI戦では選ぶ価値なし
      • 「アディスアベバ大学」のフォーカスで歩兵生産力増強
        • その次の次で研究枠追加
  2. 最終の戦線レベル(植民地で騒乱が起きる)の一つ前から反抗作戦を開始して港をなんとかして取得する
    • 最終レベルになると、反イタリアでエリトリアとソマリアがクーデター起こしてエチオピア領に侵攻してきて、エチオピアの工業ツリー(シェワの開発)ルートを進められなくなります。
    • 正規兵4大隊のままだと攻撃力不足で進まないので最低6大隊、おすすめは8大隊くらいにして10師団目標に新規徴兵すれば早めに反抗作戦出られます。

防衛線(撤退戦)

最初 一次防衛線

北部戦線と工場防衛戦線

南部戦線は7師団は一番近くからざっとグループにして軍にして、北部戦線から一番ヘタってる1師団をあとから追加する(移動中に多少充足改善する)

そのまま撤退戦引いても、最東部の師団がイタリアとの国境を歩いて西へ移動しようとするので、手動で最速北側に移動支持する。

少なくとも1次防衛線で「北部」「南部」維持のディシジョンはクリアすること(205日~215日後かな?)
南部はともかく、北部は最終までこの形が理想形。オッサン工場防衛線は画像上「オーッサ」にそのまま移動するかんじ。前述のとおり、今回のパッチから低インフラの移動がめっちゃ遅いので今までの充足が最も低い2師団をこの工場防衛線に割り当ててもイタリアのオッサンスルタン併合までに移動完了せず、そのまま攻め込まれてしまうので一番近くで比較的充足している2師団を使うこと。

二次防衛線

南部戦線はどうしても「南部」維持ディシジョン中に一次防衛線の維持ができないことが多いです。その場合、「ハラール」と一番下のプロビンスだけ維持すればディシジョンの維持扱いになるので、中央の師団の戦況が20くらいでマイナスに傾いたらあまり意地張らずに図の水色線のように後退させるとよいです。イタリアでプレーすればわかると思いますが、ハラールも補給が届かず苦しく、南の部分も川越えで苦しいので手動操作と将軍の成長能力(防御、塹壕)があればなんとか耐えられます。

最終防衛線

アディスアベバ近辺で降伏しないギリギリで

ポーランド1939年防衛線

アチーブメント用かもしれないですが、1939年開始シナリオの防衛線、新パッチ後、独ソ戦開戦まで維持できる確率が低すぎて、防衛成功をあきらめました。

独ソ戦まで耐えて、その後の反攻作戦でドイツ降伏までもってけない。独ソ戦でソ連に押されてる状況なのに枢軸全AIが全力で我がポーランド軍を攻撃してきて、運よくダンツイヒの港まで取れても連合国はアメリカが2師団くらい送ってきてくれる以外一切支援がなく、無理すぎる。

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