Gmail一択
情報をGoogleに抜かれ続けてしまうものの、フィッシング詐欺のフィルター性能が最も良いので、誤ってクリックする確率を減らせられるGoogle Gmailを使いましょう。
Yahoo! Japan メール ( [email protected] )
ADSL黎明期の頃はまだISP提供のe-mailアドレスを利用することが基本であったものの、通常は1つしかアドレスがもらえないので、自分用に持ちたい場合は無料メールアドレスを使う必要があり、その筆頭格がYahoo! Japanのメールサービスです。
自分もいつ作ったか覚えてないくらい、比較的大手で急にサービス終了するようなことがないYahoo!メールはメインで使ってましたね。広告も比較的少なかったですし。
Yahoo! メールの現状は詐欺メールが非常に多く、メインのアドレスで使うのは危険
当該アドレスを使う場合は、gmailに転送してから使いましょう。
詐欺メール紹介
JAバンクと名乗る詐欺メール

SPF PASS (IP: 209.85.214.172)
DKIM PASS (ドメイン: ys55.net)
DMARC PASS
GmailのSMTPサーバ経由でYahoo!に到達させています。DKIMやDMARCといった偽装対策も当然すり抜けられます。Gmailの場合、大量送信はできないので、大量のGmailアカウントと私のアドレスのような有効なアドレス一覧(少量)に対して送信する手法でしょう。
ちなみに、このどうみてもJAではないURLにアクセスすると redirect されて以下に飛びます
anaydiego.com は cloudflare のCDN で、
atomeblog.com は アメリカのサーバホスティング会社 cogentco.com でおそらく、anaydiego.com(詐欺)と関係なさそうです。

そもそも、私農家じゃないんで、JA関連の口座を持っていません。
三井住友カードを名乗る詐欺メール


タイトルが文字化けしている時点で詐欺メールやな、とわかるメールですが、これも試しにクリックしてみましょう。
この回答URLの画像類は本家本物です( https://www.smbc-card.com/mem/cardinfo/mailmaga/221110_VT/img/btn_01.png など )が、a href の宛先は偽装する気がない糞詐欺URLです。
https://grap-expo.com/smbc (詐欺サイトです、注意)

これも、アクセスするのが遅かったか。すでに削除されてる。サーバのipは alicloud (アリババ) でした。
Appleを名乗る詐欺メール

この、支払い同期ボタンをクリックしてみましょう。
(https://xjyltbqog.top/fasfaffa/ ※詐欺サイト)

Amazonを名乗る詐欺メール

お支払い方法を更新してみましょう。これ、日本人がかかわっていると思われる詐欺URLですね。サーバはcloudflareでした。
(https://zamama.timepare.my/update )

一個も繋がんないおもんないな。やめた。自宅側のフィルターが作動してつながってないだけかもしれんけど。
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