東芝 冷蔵庫 VEGETA FZSシリーズとFZシリーズの違い(2023年モデル, GR-V510FZS) ※2024/12/13追記

日記

背景

FZSシリーズのGR-V510FZSを気に入って購入したものの、外見がほぼ同じな準フラグシップモデルのFZシリーズと差がほとんどなく、気になったので一応調べておこうと。


他のメーカーのモデルを気に入ったので、買おうと店員さんを探すものの、電気屋社員は接客中か風貌から買う客と思われなったか困ってたところ(おっさん1人+サンダルスタイル)、東芝の服を着た説明員が対応して頂け、丁寧な説明で好感触で、欲しいと思った冷蔵庫も今決めた程度でそれほど強いこだわりがあったわけでもないので、FZSシリーズで決定。

FZSシリーズとは FZシリーズとは

東芝のハイエンド冷蔵庫です。流行の観音開き&ガラスパネルスタイルです。詳細は東芝のサイト観たほうが早い。https://www.toshiba-lifestyle.com/jp/refrigerators/gr-v510fzs/

差異

結論、機能差性能差がほとんどありません。電気代も誤差レベルです。
価格差は多少ありますがFZシリーズも2023/8現在ネットの最安でも20万もする高級機ですし(保証や設置の品質を期待できる店頭での購入を強く推奨します)。実売価格差も5万円程度ですので、デザインがより良い最高峰モデルを奮発するか、FZを選ぶかは個人的な考え方によりそう。自分の場合、どうしても上が気になる性格なのでこの価格差ならフラグシップを選びました。

差異箇所FZSFZコメント
価格が違う実売5万円程度の差
2023/8 FZS(25~30万円)、FZ(20~25万円)
外見が違う表面のガラスが指紋付きづらいより高級な感じガラス仕上げで正直十分すぎるきれいさマグネット張りたいけどなあ
スピーカー有無装備(Bluetooth対応)未装備ユニークで良い。画面はめ込むのは5年後などに壊れそうなので、iPadが物理的にハマる機能があれば使えるかもしれない。
電気代
(多段階評価点)
GR-V600FZS 4.5
GR-V600FZS 4.0
GR-V510FZS 4.2
GR-V600FZ 3.8
GR-V600FZ 3.8
GR-V510FZ 3.8
詳細後述。結論、差は数値上ありますが、誤差レベルといってよい差と思います。
騒音調査中ヨドバシのサイトには18dbとあるけど、マニュアルに記載がない

電気代の差異

引用元: 東芝の取扱説明書( http://www.toshiba-living.jp/search_category_list.php?sc1=11 )

FZSシリーズ
FZシリーズ

電動機(コンプレッサー)、電熱装置の最大消費電力がFZSシリーズで共通、FZシリーズで共通になっています。3Wの差なのでコンプレッサーは共通で制御回路の差の可能性はありますが、どっちにしろ、3Wは USBポートの最大出力(5V x 250mA = 2.5W)ですので、iPhoneすら満足に充電できない程度の差です。

もはや間違い探しですけど、GR-V600FZSのみ、70-80%/32度が550/510より0.3W低くなってます。細かいチューニングに頭が下がります。。FZシリーズは容量差異なく共通になってます。

私の感想ですけど

外見非常にかっこいいです。白が非常にきれいで白にしよかな、と思ったのですが、ずっと黒モデルを見てて51%ぐらいの気持ちで黒にしました。細部のクオリティがFZS、FZ共に良いので店頭で要チェック。

これも購入後に知った東芝特有の部分で、冷蔵庫と冷凍庫の冷気は別々に生成する方式になっています。ファン式の冷蔵庫ですので、車のラジエターのようなフィンが2つ装備されているということです。ファン式の冷蔵庫は冷蔵庫内の空気が循環するのが嫌で長らく直冷式の冷蔵庫を使ってましたが、これを知って買ってよかったな、と。保管用に引き出しスタイルではなく、直冷式の冷凍庫も装備する冷蔵庫があればもう個人的なニーズは100点になりそう。霜取りなんて、2年に1度やればええほうなもんで。

2024/2/16追記

白物家電は毎年新製品を発売する文化なので、2023年モデルのGR-Vの次、2024年モデルGR-Wが今月発売予定です。性能差はぱっと見なさそうです。

あと、購入して半年経過しましたが、満足してます。チルド室がしっかり冷えてて、前の直冷式冷蔵庫で1日しかもたなかった生肉が、短くとも消費期限中は期待通りの鮮度を保ってくれます(もちろん、購入時からパックの上に冷凍うどん置くなど温度上昇にきを使う感じで)

冷蔵室はノーマルの状態で使ってますが、十分に冷えており、ビールが最高に冷えます。コンビニよりぜんぜん冷えてるんで、毎晩の楽しみです。

売りの野菜室もこれまあ最高ですね。深いから野菜が入らないことほとんどないです。細かい点だと自分買ったモデルは最小容量の510Lモデルですが、横幅スリムなのでネギはギリギリになります。設置スペースあるから、600Lにすればよかったなあと少し思ってるので、場所ある方は600Lおすすめです。付属のタッパーみたいなんもかなり便利で玉ねぎ半分に切ったやつ、2-3日は余裕でキープできて多用してます。

騒音ですが、購入後一週間くらいは冷え切るのに時間がかかるみたいで、ポンプもファンも全力運転気味になりますが、その後は十分に静かになるのでご安心ください。

2024/12/13追記

満足して使っていますので、悩んでいる方、店舗に行ってみてください。意外とこのメモ記事アクセス数が多いのでもう少し気になった部分追記します。

価格comである棚板ガラスの割れ

かなり運が悪いだけです。車のフロントガラスと同じく、温度差で割れやすいので、鍋は必ず100均に売ってるコルクの鍋敷き敷いてあげてください。それだけで衝撃も加わりにくくなり、破損防止になります。
写真を拝見するに、綺麗に冷蔵庫をお使いですし、温度にも配慮していることから、初期不良の可能性が高いと思います。配送設置時に傷が入ってしまった可能性もありますね。

電磁波がすごいという価格comのレビュー投稿について

無視して問題ありません。電化製品なので電磁波が出るのは間違いありませんが、冷蔵庫が放出する電磁波の主な源は電気を消費するコンプレッサーとコントロール基盤ですが、最大消費電力で見積もってもノートパソコン以下の消費電力であり、健康に被害がでるような電磁波が出ているとはとても考えづらいです。近くにあるであろう、電子レンジのほうが大量の電磁波を空中に放出してます。
(電磁波の測定は目的によると思いますが、「V」はあまり一般的ではないと思います。冷蔵庫に触れたまま生活したり、冷蔵庫の上で寝るといった生活習慣ならともかく。)

ちなみに、電子レンジが用いるマイクロ波は非常に強力であり、筐体の鉄板とフロントのメッシュで大部分は外部に飛び出さないようになっているものの、完全ではなく一部は漏れます。白内障の原因にもなるので、稼働中はなるべく電子レンジを見ないようにしたり、距離をとったほうがよいです。が、冷蔵庫は電子レンジのようなマイクロ波を利用しておらず、エアコンと同じくヒートポンプが動作原理であり、電子レンジのほうがよほど危険です。

冷蔵室一番下の棚(普通鍋入れる)に500ml缶は入るが、取り出しづらい

飲兵衛な自分、350ml缶だと頻繁に冷蔵庫往復になるのが面倒で500ml缶もよく買うのですが、6缶セットがぴったり入るものの、そこから1缶取り出すのが本当にギリギリで、あと1-2cm高ければなあと思うことがあります。

左の扉(棚が稼働するほう)に一升瓶入ります

日本酒一升購入した際も安心です

急速冷凍便利です(上段右側冷凍室)

セラミックおひつの冷蔵ごはんで十分おいしいと思ってましたが、上回ります

取っ手の掃除しやすい

購入時の魅力のひとつ、野菜室の取っ手など、ストレートで掃除がしやすいです

脚調整用のスパナなくす

どっかいっちゃいました(自分の過失)冷蔵庫の背中にでも貼り付ければよかった。

アイスが硬い

下段冷凍庫、よく冷えるのでアイスがカチカチで食べにくいです。今までの冷蔵庫の冷凍庫のフニャフニャが当たり前と思ってた10数年間はなんやったんや。

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