S23もなんとか目的のティアまではいけたものの、S22と同等かそれ以上にスキルマッチ感が強かったので少し書きたい。
S22と比較
S21,S22と比較してプラチナ帯の参加必要ポイントが減ったものの、敵の強さはブロンズ帯からプラチナ帯まで変わりませんでした。他の配信者を見ている限り、あきらかに敵味方の強さが自分の場合と差があります。
S21,S22,23共通していえることは、ブロンズ帯・シルバー帯が最も厳しい戦いとなるケースが多いことです。シーズンリセットのアカウントは仕方ないと思いますが、様子見の為と思われる大量のプレマス帯のサブアカウントと延々戦うのがシーズン最初の週、翌週以降は対アンチチート対策が済んでチート業者のアカウントや配信者のソロマスアカウントによる蹂躙がずっと続いている感じでした。
まあ、joytokeyのようなマクロ的な動きを行うプレーヤーはS22と比較してもかなり減った気がしますのでこれは良かったです。
結論:ランクマッチの改善希望
- チーター撲滅の継続
- アンチリコイル、ウォールハック利用者が多すぎます
- 特に、アンチリコイルは著名配信者でも明らかに複数名確認しており、マウス操作やPAD操作のログから人力で不可能な水準であることを分析して自動BANしてほしいです。
- ヘムロックやマスティフなど初弾のビジュアルリコイルは射撃と同時の下入力で軽減はできますが、これを毎回確実正確に実施することは人力では不可能です。人の操作なら下入力しすぎてオーバーしたりするものです。
- 内部レートの撤廃(後述)
- ランクマッチは過疎時間帯を除いて3ティア範囲内にはなっているものの、この3ティア内のマッチメイキングが内部レートによるスキルマッチになっていることがプレーしていてあきらかです。
- 味方2名がともに射撃精度40%程度の初心者であっても敵が精度80%で当ててくるマッチが多すぎます
- ジャンプマスターの強制化
- ジャンプマスターをかたくなに実施しないプレーヤーが一定数居るのでペナルティを強化してほしい
ランクマッチの考察(標準)
公開情報によると、標準のランクマッチは以下のようになるはずです。
しかし、実際には強さがルーキー帯からプラチナ帯まで全く変わらず、次の章のようなマッチになっています。体感ではあるものの、共感してくれる方は結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。
ランクマッチの実態(体感上)
前章のとおり、たとえば、ゴールドIIIでランクマッチしたとしましょう。標準なら以下の図のようなプレーヤー60名で戦うことになるでしょう。
そのプレーヤー60名が全員同じ強さではないことは人がプレーするゲームなのであきらかです。ただし、期待するのはゴールド帯ならゴールド帯の敵であるものの、実際に遭遇するのは次のようなマッチです。
先の図のプレーヤーのうち、内部ポイント(0~100,高いほど強い)が実際にあるとして(S17~19などスキルマッチだった時代に実装済)、内部ポイント上位からマッチに必要な人数を同一マッチになるよう割り当てている感覚があります。
人の主観なので、良いこと・悪いことのどちらか片方に寄った感覚を得ることはやむを得ません。
しかし、完全ランダムマッチならば、私のように常に敵の強さが同じ(=強すぎる)となることはありえず、たまには弱い敵に遭遇してもよいはずです。ゴールド帯を例にしましたが、実際にはブロンズ帯・シルバー帯でも敵の強さがかわりませんので、内部レートによる振り分けが行われている可能性が高いと考えています。そうならそうと公表してほしいです。
内部ポイントの推定
Apexランク分布 からRPの都合偏りが見受けられますが、これは偏差が大きいものの正規分布に従った分布といえ、自然です。
過去のパッチノートなどを参考に、Apexの開発・運営チームはランクの分布をある程度決めがっていることがうかがえます。特に、プレデターの価値を高めたいと考えているように見受けられ、これは個人的にも共感できます。
まず、このランク分布を元に先の内部P(0~99の100人)が正規分布に従っているとした場合のランクの分布は以下のようになります。
プレデターマスターは100人の集合なら1-2名となり、ダイヤ含めると上位約10%がApexランカーといえましょう。すなわち、このアカウントに到達できるプレーヤーがサブアカウントやソロマスアカウントというかたちで残り90%を占める帯域でプレーするとどうなるか、これが現在のランクマッチでしょう。
記憶が正しければ、Apex開発チームはゴールド帯が最も多くなるよう配慮しているはずですが、実際にはプラチナ帯が人口多くなっています。
これは参加費のランクポイントが一定ではないことから減点が少ない上位に偏っていると考えられますのでおおよそはApex開発運営側の期待値となっているといえると思います。
やはり、上位に希少価値を出したい部分は理解できるものの、サブアカウント(スマーフ)の対策をしてもらうことも、今後の改善に期待したいことになります。早急に対処してほしい部分は内部ポイントでマッチを行っている部分は撤廃してほしく、もし内部ポイントを使ってマッチングさせていないならサブアカウントによる影響でほぼ間違いないですから、チーター対策とは別の観点での対策チームを作るなど、楽しくApexをプレーできる環境とは何か、議論を深めてほしいところです。
少なくとも、上位1-2%であるプレデター・マスターの意見を参考にしても残り99%の意見を充足できるとはおもえませんので、BAN即時解除やチートツールの許容といった優遇施策は絶対に即時撤廃していただきたい。
コメント